高分子同友会では、50周年を迎えたのを契機に、会員の皆様の交流・議論を一層活性化し、会員企業、化学産業の発展に貢献できるよう、会員の皆様に気軽にお集まりいただき、自由にご懇談いただける場を提供することを目的に、2025年から『 同友会サロン 』を定期的(隔月開催の予定)に開催させていただくことと致しました。
尚、サロンでは、懇談の呼び水として、会員の皆様が興味を持たれているテーマについて企業幹部、その道の専門家の皆様にお願いして、冒頭ショートプレゼンテーションをいただき、それに引き続きビール等を飲みながら自由に懇談をいただく。 というスタイルで運営させていただきます。
今回は下記のように、第1回同友会サロンを開催させていただきますので、会員の皆様におかれましては、若手の方も含めて奮ってご参加をいただければ幸いです。
(記)
==========================================================================================================================================
1.日程:2025年5月9日(金)
2.時間:17:00~
3.場所:高分子学会会議室
4.参加費:3000円 (開催後請求書を発行いたします)
5.参加資格:高分子同友会会員(正会員、OB会員、特別会員、会員代理)
6.話題提供者・話題
(1)プレゼンター : 横田 真 様(日本ゼオン(株))
経産省(元通産省)化学製品課総括課長補佐、リサイクル推進課長等歴任
日本ゼオン(株)執行役員、経営管理統括部門長 等歴任
(2)今回ご提供の話題: プラスチックリサイクルにおける消費者・顧客との連携の可能性
(3)概要 : 使用済みプラスチックのリサイクルはグローバルな課題となっているが、
プラスチックが有する用途別の多様性が容器包装リサイクル法等で集められる
使用済みプラスチックの効率的なリサイクル実現の制約となっている。
そのような中で、ペットボトルの自治体回収、白色トレイの店頭回収、
ペットボトルキャップの事業所内回収など、均質の使用済みプラスチックが
分別収集され、有価で取引されているケースも存在する。
このことは、環境問題に関心が高い消費者が一定数存在し、そのような消費者は、
望ましい分別排出の方法が身近に提示されれば、若干の手間が増えてもそれを
選択していることを示している。今回の話題提供では、容器包装プラを中心に
プラスチックリサイクルの現状を紹介し、消費者、顧客との連携の可能性と、
そのために素材産業が行動できることについて意見交換することとしたい。
7.申し込み方法
(1)下記サイトへログインのうえお申込みください。
https://www.kktcs.co.jp/doyukainet/share/gyojilist_share.aspx
(2)会員番号がご不明の方、お持ちでない方は、事務局までご連絡ください。
8.申し込み締切り : 令和7年4月24日(木) 17:00まで
※尚、締め切り後も若干名の参加はお受けさせていただきますが、前日夕までには連絡をお願いいたします。
9.参加費支払い方法 : サロン終了後に請求書をお送りいたしますので、6月末までにお振込みください。
尚、振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願い致します。
10.キャンセル : 申し込み締め切り後はキャンセルは受け付られませんので予めご諒承ください。
以上